テコンドーのルール

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キョルギ（組み手）のルール

■点数について

相手の腰より高い位置を蹴り、ポイントを競います。
・回転系の上段蹴り4点
・上段蹴り3点
・回転系の蹴り2点
・中段蹴り1点
・中段パンチ1点

■勝利条件

KO：有効な打撃を与え、10カウント以内に相手選手が試合に復帰する事が出来なくなった場合
RSC：10点差以上、もしくは20点先取により、試合時間内でも終了し、審判により、勝利を宣言されます。
点数差による勝利：試合時間終了時に得点の多い方が勝利者となる
反則により試合がストップされる場合：反則により－4点となった地点で負けが決定されます。
その他：相手に試合を続ける意志がない場合、また怪我などにより試合を続ける事が不可能（1分以内に復帰する事が不可能）になった場合、計量失敗など

■試合時間

県大会（例）
小学生：1分30秒　2ラウンド　インターバル30秒
中学生以上：2分　2ラウンド　インターバル30秒
シニア（35歳以上）：1分～1分30秒　2ラウンド　インターバル30秒
公式戦：2分　3ラウンド　インターバル1分

プンセ（型）のルール

減点方式で行います
正確性が勝敗に大きく響き、体軸の形成、バランスと均衡、手足の連携、視線に対しても採点対象になります
種類は大極１～８章、そして「高麗」「金剛」「太白」「平原」と、地名が名前となっている韓国古来の自然地形を模した型を互いに競います
大会によって任意で型を選べる場合、選べない場合など異なります

反則について

キョルギ（組み手）についての反則

キョンゴ（警告）2回でマイナス1点
規定はありますが、大会によって多少変動するので詳しく記載するのを控えます
大会要綱をよく読み、試合に臨んでください。
例：

コートの境界線を越える
怪我を装う行為
消極的行為（長時間攻撃せず、膠着状態になった場合など）
腰より低い箇所への攻撃
わざとこける行為
プッシング等、、

カムチョン（減点）1回でマイナス1点
例：

倒れた相手を攻撃する行為
上段パンチ、投げ技、武器を使う等の攻撃
審判の「カリョ（止め）」の後に攻撃を加えた場合
審判、相手選手への暴言等、、

※合計マイナス4点で失格となります

試合の階級

オリンピック男子

階級	-58kg	-68kg	-80kg	+80kg
体重	～58kg	58～68kg	68～80kg	80kg～

オリンピック女子

階級	-49kg	-57kg	-67kg	+67kg
体重	～49kg	49～57kg	57～67kg	67kg～

一般男子

階級	-54kg	-58kg	-63kg	-68kg	-74kg	-80kg	-87kg	+87kg
体重	～54kg	54～58kg	58～63kg	63～68kg	68～74kg	74～80kg	80～87kg	87kg～

一般女子

階級	-46kg	-49kg	-53kg	-57kg	-62kg	-67kg	-73kg	+73kg
体重	～46kg	46～49kg	49～53kg	53～57kg	57～62kg	62～67kg	67～73kg	73kg～