■講習会
先日、審判の講習会に行って参りました。
B級ライセンスを取得した事になり、公式な試合の審判が出来るようになりました!
門下生にもきちんとしたルールを伝える事ができ、より正確な審判が出来そうです。
講習担当の師範方も立派な方ばかりで勉強になりました。
■達人(一歩手前)の技 攻撃編
達人(一歩手前)の技 防御編はこちら
都島道場の某選手から要望があったので、上のタイトルのブログ書きます。
というか帰り際に話していた事そのまんまなんですが(笑)
早速ですが、攻め方に対してザザッと下に分類してみました。
その①:身体能力を鍛えて、相手に何をするのかバレていても当たる圧倒的なスピード、パワーを身につける
その②:相手の動きを予測して、そこに攻撃する
その③:相手を自分の思い通りに動かし、そこに攻撃する
その④:相手の虚を突く
今現在、内の道場でメインで行っているのが、「その①と②」
(③と④、早よ教えたいから頑張!)
始めて間もない間は頑張ってたくさん蹴り、きちんとしたフォーム、スピード、パワーをつけます。
その②は一例を挙げるとバックステップで逃げる相手には追いかけて攻撃。
その場でカウンターを狙っている相手には、カウンターを空振りさせて攻撃。
フェイントを使って相手の動きを探る事が可能です。
その③は例を挙げると、プレッシャーをかけ、コート端に追い込むと、相手は前に出るしか選択肢がなくなります。
たまらず前に出てきた所に蹴りを出しておくと、勝手に当たってくれます。
また、わざと蹴りを空振りし隙を作ります。その隙を突いてきたところにカウンターをあわせたり等。
その④は文章では説明仕切れませんが、
相手の脳に空白の時間を作る。
武道でよくある「虚を突く」
相手の無意識の状態に攻撃を仕掛ける事です。
何十年も鍛錬しないと出来ないように思えますが、やり方を理解すれば可能!
相手の脳に直接錯覚を与える高度なフェイントです。
言い方を変えれば、催眠術?のようなもの。
前回の防御編と今回の攻撃編。
ある程度覚えたら体重差1.5倍位の相手にも勝てるようになりますよ!