どの世界でも基本は大切!
私もそう思いますが、間違っている場合もあります。
テコンドーに関しては特に思います。
例えば、基本の蹴り。受け。
テコンドーでは、キョルギ(組み手)、プンセ(型)がメインとなっていますが、基本の蹴り方とかなり異なります。
基本をキッチリ覚え過ぎてしまったがゆえに、基本の癖を抜いて、試合で使う蹴りを覚え直さないといけない場合があります。
基本とは上達していく為の土台となるものだと思っています。
そうでない物は基本でも何でもありません。
また、キョルギやプンセは毎年と言っていい程ルール変更があり、蹴り方も変わってきていますが、基本は見直しされていません。
何事も、ルールは常に変化し続けております。
「基本が大事!」正解だと思いますが、捉われすぎて物事の本質を見抜けなくなっては元も子もありません。
的を得ていない物を然も当たり前のように教えるのは、子供にとってマイナス以外の何物でもありません。
という訳で、内の道場ではあまり「基本」っぽい練習はしてなさそうに見えますが、中身はきっちりとしているつもりですので、安心してください(笑)
また、私の教え方でここは間違っているじゃないか。
こんな練習方法試してみたい。
などありましたら、教えてくださいね。